日々の糧—香り日記—

日々出会った香水について記してゆく日記。

エルメス

69.エルメスの新作(ツイリー ドゥ エルメス)

前々からエルメスから新作の香水が発売されるとは聞いていたが、当初は知らないふりをしようかとも考えていた。 官能性とセットで語られがちな甘く濃厚なチュベローズの香りに若干食傷気味であったからだ。 しかし、やはり天下のエルメスなので捻りがある香…

61.影《カシス アンフィーユ(ミラー ハリス) 他》

夏は鼻が疲れる。 暖かくなって香りが立ち上りやすくなったこともあるが、なにより、夏は人々の感情の香り立ち方もはっきりとし濃厚さを増してくるように思う。 とあることがきっかけで、その感情の香りの複雑さや閉塞感にうんざりしてしまったので、香水も…

24.合わない靴(ミュゲ ポースレン )

購入した靴が思いの外歩くときに足の先を支えない造りの事が判明し、頼りにならない靴と痛い足を引きずって新宿を歩いていた。嫌な用事の時ほど早く外に出て、色々活動しないとエンジンがかからない。今日もある用事の為に新宿をうろついていた。こうなった…

21.ルバーブとカシス(ルバーブ エカルラット )

年度始めの忙しさでなかなか香水の所感をまとめる時間がとれない。 少し前の話になるのだが、先週は六本木に行ってアルギィエンスエニャを購入する予定だった。その予定だったのだが、ふと前に知人が教えてくれた銀座百店の小冊子にフェギア1833の記事が載っ…

18.表参道(オー モエリ 他)

表参道を歩いた。 特に用はなかったのだが、渋谷に用事で立ち寄る前の道草で散歩する事にした。 表参道は楽しい。 特に今まで表参道で楽しい事も美味しい体験もした事は無いのだが、気取った通りに様々な人間とその意識が交差しており何となく興味深い。 今…

12.病床(ダーウィン)

昨日のバレンタインデーから、インフルエンザで床に伏している。久々のインフルエンザの高熱に、こんなものだったかと他人事でいられるのも今のうちかもしれない。既に気分は落ち込み始め、身体の怠さも酷くなり、熱を覚まそうと眠る度に悪夢を見て起きてし…

1.再出発をする(プルペリア他)

グランドハイアット東京内、フェギア1833に赴いた。 一度はティンタ・ロハに出会って終わった香水の旅なので、終着点のこの店から再開することにした。 1回目の来店時に散々質問をして居座ったからか、店員さんと若干仲良くなった。高級感のある店内ながら気…