日々の糧—香り日記—

日々出会った香水について記してゆく日記。

12.病床(ダーウィン)

昨日のバレンタインデーから、インフルエンザで床に伏している。
久々のインフルエンザの高熱に、こんなものだったかと他人事でいられるのも今のうちかもしれない。

既に気分は落ち込み始め、身体の怠さも酷くなり、
熱を覚まそうと眠る度に悪夢を見て起きてしまう。

こんな時はどんな香水がいいのだろうかと考えたが、どれもあまり気乗りがしない。

その時ふとフェギア1833でテスターとして貰ったダーウィンを思い出した。 
店員さんが、寝る前にお腹辺りにプッシュするとリラックスできますよ。
と言っていた。
しかし勿体無くて使っておらず、そのまま忘れていたのであった。
これを機に、お腹辺りと部屋に振り掛けてみた。

所感は以下。


ダーウィン

→グレープフルーツが入っている。ありがちな、ジューシーな柑橘系の香りが広がる訳ではなく、主役はシダーウッドなのだろうと思う。そこにグリーン系の香りとグレープフルーツが香る、爽やかながらも柔らかな温もりのあるアロマティックな香りだった。グリーンの部分が若干メンズフレグランス寄りに思えるが、全体的には程よく甘く男女両方とも使えると思う。



ダーウィンを気がすむまで吸い込み再び床に戻ると徐々に鼻も効かなくなってきた 。

そうして部屋の電気を消すといよいよ自分は今1人きりなのだと思い知らされた。


しかし今日最後に嗅いだ香りがダーウィンだった事に感謝をすれば、悪夢でも何でも楽しんで明日を迎えられそうな気がした。



フェギア1833