polar night bird

香りの記録

ザ ギンザ

104.初夏の陰影《DES CLOUS POUR UNE PELURE(SEAGE LUTENS),THE GINZA(THE GINZA)》

珍しく資生堂を訪れた。 爽やかでやや暑い、気候だけなら平和な日であった。昼下がりのまだまだ明るい日差しから身を隠す機会を逃したまま表通りを彷徨っていた所、何の気無しに覗いた資生堂店舗の奥に置かれたボトルの、目を引く鮮やかさながらどこか薄暗い…