日々の糧—香り日記—

日々出会った香水について記してゆく日記。

27.寝る前(ヤタイ)

最近休みが職場の行事で潰れ続けてブログも私も停滞気味だ。
 
 
先日伊勢丹を訪れたら、幸か不幸か、このタイミングでエルメスルバーブエカルラットが再入荷されており、アトリエコロンの100mlを買う気持ちに揺らぎが出てしまった。
そこで、ひとまずポメロ パラディの30mlを買った。
 
f:id:mawaru0:20160529225244j:image
 
やはり夏に気持ちの良い香りで
アトリエコロンが開発したコロン アブソリュ というコロンの様に瑞々しいながら持続性の高いカテゴリーの香水。コロンの様に気軽に吹いてオーデパルファムのように暫く楽しめる。そして最後は嫌な残り香を残さずに潔く消え去ってくれる。
 
 
 
 
仕事終わりには当たり前だがその香りはすでに消え去って久しく、家に帰る頃にはボディクリームの香りやら何やらが沈積したような濁った自分の香りに嫌気を覚え始める。
 
家に帰ると、まずフレグランスキャンドルに火を灯す。
今はフェギア1833でティンタ ロハと共に購入したヤタイが1番気に入っている。
 
 
 
ヤタイ(yatay)
→柑橘や花・ハーブとは違った独特の香り。
調べると、アルガローボというラテンアメリカに分布している木の実、マルメロ、デーツの香りが調合されているらしい。
(神聖な木”ヤタイ”とはアルガローボの事なのだろうか。)
確かに、あまり水っぽくはないが杏子などの果実寄りの香りではある。葉の香りも入っているのだろう、火の温かさの周りを良い距離感で漂うほのかな甘さに、神秘的な南国の木々を思わせる熟する前の様な鼻に通る酸味。
アロマティック過ぎずクールに香るが、あまりお目にかかれない木の実たちの香りだけあってついついのめり込んでしまいそうな不思議な魅力がある。
 
 
 
 
 
 
風呂上がりに電気を消して、焚いておいたこのキャンドルの香りと灯り1つでいるととてもリラックス出来る。
大人数で賑やかに騒いだりするのもたまには楽しいが、やはり根が暗いので1人で薄暗い部屋にいる夜が好きなのだ。
 
 
ベッドには安眠用の中国土産の桂花の匂い袋が待っている。
桂花の香りに包まれてさっさと眠るのもそれもそれで幸福感がある。
しかし、ベッドに向かう前にキャンドルの前で眠気を迎えて夢と現の間をさまよう様な、どちらにも属さない時間も大切なのではないかと思っている。
 
 
 
フェギア1833